美観度は?

●WAXウエットの場合

 清掃後は綺麗でも時間の経過とともに美観が落ちる

 定期清掃の前後では光沢・美観レベルの落差が大きい

●WAXドライの場合

 品質美観レベルの低下は比較的穏やか※適切な管理がされない場合は

 ウエット方式とあまり変わらなくなる

●UVコートの場合

 優れた耐久性により高光沢、対汚染性を維持 

 手間が掛からない上に長期的に美観が維持出来る

 

環境・安全?

●WAXウエットの場合

 汚水の排出量:大  床が水に濡れると滑りやすい

●WAXドライの場合

 汚水の排出量:中  床が水に濡れると滑りやすい

●UVコートの場合

 汚水の排出量:小  床が水に濡れても滑りにくい

 

日常清掃は?

WAXウエットの場合

 モップによる水拭きはワックスを劣化させるとともに薄く汚れを伸ばして

 しまう事になる

 洗剤、パット類の使用はワックスを傷めてしまう

●WAXドライの場合

 品質美観を維持する為に日常清掃の中でバフクリーニングが必要

●UVコートの場合

 普段は掃き拭きだけで十分 ※ウエット方式のような劣化は無い

 汚れが特にひどい場合は中性洗剤を使用

 

コストは?

WAXウエットの場合

 毎月一定額

●WAXドライの場合

 日常管理の費用発生

●UVコートの場合

 安価に維持管理が出来る  

 他の方式に比べ比較期間が長い程コストの削減効果が表れる

 

☆総合評価☆

WAXウエットの場合

 長期的にみた場合に剥離回数も多く、建材へ与えるダメージも

 比較的大きい

●WAXドライの場合

 剥離の期間は日常管理の良しあしに左右される

 ウエット方式よりも建材へのダメージが少ない

 コストも日常管理の良しあしにより左右される

●UVコートの場合

 手間が掛からず美観が維持出来る

 ライフサイクルコストが低い